住宅/K邸 <1998年>

 
東京都内に住むKさんから週末のセカンドハウス建設の相談があり、土地調査から設計・監理を手がけ1998/11月完成した。
退職後は永住できるようバリアフリーを考慮に入れた家を建てたいとの要望が施主から出された。

最近の住宅は洋室と和室の両方をもつスタイルが多いが、実は洋室でありながらも生活スタイルは日本古来の和室的な使い方がされている。そんな最近の生活様式を追求し「和と洋の調和」をテーマに設計。

・高齢者の使い勝手を考慮に入れたバリアフリーデザイン。
・日本特有の気候を重視し、自然通風と自然採光を積極的に取り入れ
人と建物にやさしい健康住宅
・最小限のプライバシーを守りながら、家族のコミュニケーションを重視した
解放性あるプランニング
・建設地の気候を考慮に入れた
高断熱仕様。(外壁:通気工法+断熱材、サッシ:ペアガラス)
マルチメディア対応住宅。
 マルチメディア(インターネット)に対応できるよう、リビング・書斎・洋室の各室に情報コンセントを設置。  
  

建築概要

■ 建 設 地 : 長野県下伊那郡 
■ 主要用途  : 専用住宅
■ 構造・階数 : 木造2階建
■ 外部仕様  :

屋根 コロニアル葺き
外壁 サイディングボード

■ 面   積 : 198m3(59坪)
■ 建 設 費 : 3000万(坪60万) 
■ 設計監理料 : 100万

           

 


玄関ホール(和室側)
玄関ホール正面には坪庭があり左側には和室、右側には洋室を配置した平面構成となっている。

玄関ポーチ

東側外観写真
外壁は耐久性のあるサイディングボードを使用。
外装材と内壁の間に空気層を設けることにより断熱性を高めている。
サッシは全てペアガラスを使用。
 
リビング南側
リビングを南東の位置に配置し日照と通気性を考慮に入れた配置となっている。
リビングに居ながら来客が人目で分かるよう、玄関が見えつつある程度のプライバシーが保てる縦型の窓を設けた。

照明はダウンライトと壁ブラケットとし、落ちついた雰囲気を演出できる照明計画としている。
また、調光する事により用途に応じた演出ができる。

リビング バーカウンター
バーカウンターの奥はキッチン
キッチンからはリビング・ダイニング・ユーティリティーが一望できる平面構成となっている。

床は、断熱材+捨張合版+フローリング張りとし断熱性を高めている。

・主婦の導線を考慮に入れ、キッチンを中央にリビング・ダイニング・ユーティリティー類を配置した平面構成となっている。

・リビングの南半分を斜め天井とすることにより、2階の書斎からリビングを覗ける小窓を配置。
リビングの開放性と建物全体の通気性を高めた設計となっている。